2006年08月02日(水)
テレビの放送中断事故で 乱れ飛ぶ憶測
 ロッテショッピングと京紡が、ウリホームショッピングの買収に名乗りを上げた先月31日、一部地域のケーブルテレビで、ウリホームショッピングの放送が中断され、憶測を呼んでいる。実はこの日の放送は、現在ウリホームショッピングの株式を46%保有している泰光産業系列の有線放送会社が担当していたからだ。
 業界筋では、泰光産業がロッテショッピングと京紡に一種の警告を発したのではないかとみている。
 それというのもロッテショッピングも京紡も、ウリホームショッピングの買収交渉を行う中で、大株主の泰光産業には一言の挨拶もなかったためだ。泰光産業はウリホームショッピングへの敵対的合併買収(M&A)のために、昨年年末から2000億ウォンを超える資金を投じて持分を急速に増やしてきた。ロッテと京紡の突然の交渉に驚いた泰光産業が、両社の合併・買収の動きに急ブレーキをかけるのではないかというのだ。
 一方のロッテショッピングも泰光産業をまったく無視するわけにはいかない事情がある。300万近い加入者を持っている上、19の有線放送局を有する韓国最大の有線事業者の泰光の協力なしには、ロッテのホームショッピング業への参入は難しい。
 ロッテショッピングとっては、ウリホームショッピングの買収が確実になったとしても、泰光産業との関係をどう解決していくかがより重要になってくる。
 このような憶測に対して送出事故を起こした局側は、「単なる機械のトラブルで、わざと放送事故を起こしたというのは憶測にすぎない」と苦り切った様子。【KRN】

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