2008年12月05日(金)
支払余力150%未満の保険会社 金融委員会が資本拡充を要求
 金融委員会は3日までにソルベンシーマージン比率(支払余力比率)が150%を下回る保険会社に資本拡充計画書の提出を求めた。実質上の資本拡充勧告で、これにより対象各社は増資や劣後債の発行などで資本を拡充していくことが予想される。
 内訳は生命保険会社9社と損害保険会社5社。生保は、ING生命、ハナHSBC生命、未来アセット生命、アリアンツ生命、KB生命、PCA生命、AIG生命、教保生命、東洋生命。損保は、第一火災、ロッテ損害保険、教保AXA損害保険、AIG損害保険、現代ハイカーダイレクト。
 これら保険会社は上半期決算で公示された9月末のソルベンシーマージンが150%を下回った。とりわけING生命は、9月末基準で同比率が104%と、生命保険会社のうちで現金確保が最も急がれていることが浮き彫りになった。【KRN】

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