3回

今回は、交通機関のお話。
普段利用することが多いせいか、ここに生活や習慣の違いを感じることがよくあります。
まずは運賃の安さ。
韓国も徐々に運賃が値上がりしているものの、日本と比べるとまだまだ良心的です。
地下鉄・バス料金は近郊900ウォン(交通カード使用時、現金で切符を買う時は1000ウォン)で、タクシーは初乗り料金が1900ウォン。このタクシーの料金、日本の地下鉄初乗り料金とほぼ同額!安い~。(でも韓国の中ではソウルが1番高いらしい。)
東京のタクシーは、現在初乗り660円ですが、また750円に値上げ申請中だとか・・今でさえ乗る人が限られてるのに・・誰がこんな高いタクシーに乗るんだろうか・・
日本ではタクシーなんて高くてほとんど乗らなかった私。でもソウルに住み始めてからは何回乗ったことか・・もしかして、皆さんもそうでは?^^
次に車内・車外の雰囲気。
こういう所にお国柄が出るものなのか、日本とは雰囲気が違うので面白いです。
地下鉄車内には、物を売りに来るおじさんおばさんが現れます。単価千ウォン~5千ウォン程度で、傘・手袋など、持っているけどもう1つあってもいいかな~と思うものが多いです。「え~買う人いるの?」と思いがちですが、これが皆結構買うんですよね。
朝のラッシュ時の地下鉄車内はというと、新聞を読んでる人の数がすごく多い!何故かって各駅の入口に、無料新聞が5種類前後ズラ~ッと並んでいるからです。内容も充実していて、世代を問わず読めるので、若い女性からおじさんまでかなりの人が毎朝新聞を読みながら通勤してます。あと日本とは違って携帯電話も小さな声で話せばOK。(こちらはもともと声が大きい人が多いので、あまり小さな声じゃあないですが;)
タクシーは、まず自動ドアではありませんので、忘れて乗り降りすると叱られます^^;
運転手さんのキャラも必見。好きな曲をBGMで流したり、鼻歌を歌ったり、携帯電話で話したり、基本的に自由です;;話好きな人も多く、こちらが話を振るとず~っと話している。話に熱中して、最初から最後まで私が日本人だと気づかない事もしばしば・・このタクシー週末の繁華街で、しかも終電・終バスがなくなった後はなかなか拾えません。普段は近くでもすんなり乗せてくれるのに、この時ばかりは乗車拒否の嵐・・運転席の窓を開けて近づいてくるタクシーに自分の行き先を言ってダメならそのまま行ってしまい、OKなら乗せてくれます。これがなかなかOKが出ません・・運転手さんあなたどこに行きたいのよ・・(泣)この前は結局1時間程かかってやっと拾えました;;
そして・・今や有名になりつつある知る人ぞ知る恐怖のバス!!(笑)
ソウルでバスに乗る時は、運転手に向かって「私はあなたのそのバスに乗るんです!」と自己主張しないとダメです。(あくまで私の視点ですが;)日本みたいに、バス停のベンチに座って居ればバスが止まってドアが開くというわけではなく、路線が多く台数も多いので、バスが来ても悠長にベンチに座ったままでいると、乗らないんだと思われてサ~ッと通り過ぎてしまうことも。路線が多くて複雑なので、バス停に着くとまずどのバスに乗ればいいかをチェックするのは必須です。そして、何台ものバスが同時にやって来ることも多く、先頭の1台は乗り場で停まりますが、その後ろに各方面行きのバスがズラズラ~ッと縦長に並んで、バス停から少々遠くてもそこでドアが開くので、乗る人達はそのドア目指して「乗ります~!」と体を張って走るのです。これ、私結構楽しんでます。
こうやってバスに乗り込むと次の試練が・・すごく揺れるので、立っている場合は吊り革などに掴まって踏ん張るのに必死。まだ慣れなかった頃は、私1人で揺られ揺られて周りから浮いてましたが、最近はだいぶ鍛えられてきました。さらに降りる時も降車ボタンを押してドアの前で待機が基本。皆早々とドアの前に集合します。(ドアの前に集合は地下鉄でもよくみられ)
こうやって必死の思いでバスに乗るわけですが、私はこのバスが便利で面白くてスリルもあってお気に入りです^^
このバスの運転手とタクシーの運転手が道路でケンカしてるのをたまに見かけますが、これも
日本ではなかなか見ない光景です。
韓国の人はよく自分たちの性格を「せっかち」だと言います。

確かに、ドアの前に集合したり、地下鉄の駅で全力疾走、ご飯を食べるのがものすごく早いなどなど、日本の中でも「せっかち」な大阪で生まれ育った私でもひるむ時がありますが;それもまた韓国の魅力の1つかな!?って思います^^