16回

5月10日土曜日。いよいよ引越し。
こちらは12日も釈迦誕生日で祝日なので、3連休の初日のこの日に引越そうと手配。
引越し会社に頼もうかと思ったけれど、1人暮らしの荷物で業者に頼むのはお金がもったいないという周囲の声もあり。。トラックを借りる。
トラックを借りると運転手のアジョシが自動的にセットになり、これが基本料金。
あとアジョシを何人呼ぶかや荷物の量で料金が変わるのですが、私の場合は友人が手伝ってくれたので基本料金でOKだった。
保証金が家を出る際に全額返ってくる韓国では引越しの日に保証金がやりとりされるので、それだけでも気が落ち着かない。(新しく入る人が納めた保証金をそのまま出て行く人に渡すことが多いため)この保証金手続きはトラブルなく無事に終了。
荷造りした荷物をトラックに載せていざ出発。

旧家から新家までは結構な距離。ソウルの端から端への移動みたいなもの。
夏のようなカンカン照りの中、トラックに揺られ新家へ。。と、その途中に事件発生!
後ろの車がものすごいクラクションを鳴らしながら横を通り過ぎた。通り過ぎざまに荷台を見ろというボディアクション。瞬間。はっ!荷物が落ちたんだ!と思った。
車を止めてアジョシが後ろを見に行ったけど、異常なしだと言う。荷物の紐が緩んでいたから知らせてくれたんだろうと。。ざっと見た感じ無くなっているものはなかったので再出発。

新家に到着して早速荷降ろし。ここでまた問題発生。 洗濯機をユニットスペースに置こうと思っていたのに、そこに洗濯機を置くとシャワースペースがほとんどなくなると言われる。(手伝いに来てくれた人全員一致の意見だったので強行できず;;)仕方なくリビングへ設置。
狭いリビングに洗濯機、冷蔵庫、食卓を置いたのでぎゅうぎゅう詰めな感じになった。。

第1回目の『韓国の家』を読んでいただくとわかりますが、韓国は引越した段階で部屋は掃除されていない。簡潔に言うと、前の住人の荷物がそっくり無くなっただけ。
前の住人が男の人だったこともあり、台所やトイレなどいつ掃除したんだろ・・という状態。。
荷解きをしつつ同時に掃除もしなけりゃという慌しさでバタバタしていると。。「荷物が1つ無くなってる!」と友人の声。

皆で探すが、見つからない。はっ。やっぱりさっきのあの後ろの車が知らせてくれた時に落ちたんだ。。幸い安い組立式の簡易洋服掛けのようなものだったので、諦めつつ既に帰ったトラックアジョシに電話して事情説明。アジョシがトラックの中を探してみるとのこと。
しばらく皆で掃除と荷解きに没頭していると、トラックアジョシが登場。探してもなかったので代わりの物を買ってきたと。。有難うアジョシ。。と、感動する暇もなくまた問題発生。家の鍵がない!不動産屋に電話したら外のとある場所に隠しておいたと言う。が、そのとある場所をどこをどう探しても見つからない。。
どこにもないですよ!!とまた電話すると、おかしいなあと言いつつ大家さんに連絡してみるとのこと。。結局大家さんから電話があり、前の住人から鍵を貰い忘れたのでさっきバイク便で送ってもらったと。。ありえない!!とあきれ返った。

次回へ続く・・