21回
テ~ハミングッ!!!
2002年の日韓ワールドカップの記憶がよみがえるこの声援!
今年はソウルで、この声援を直に聞くこととなった。
そう。今年はオリンピックの年!2008年の夏、熱狂、感動、さまざまな想いと共に、北京オリンピックは名残惜しくも8月24日に閉幕式を迎えた。


今までのオリンピックを日本でしか観戦したことのない私にとって、韓国で観戦する2008北京オリンピックはいつもとは違った新鮮で特別なものとなった。
どの国でも同じだっただろうけれど、韓国もやっぱりオリンピック一色という雰囲気だった。
日本ではどうしても日本の選手出場種目や世界の有名選手などをクローズアップした放送のため、韓国の選手の活躍ぶりなどを見る機会があまりなかった。が、今回はまさに韓国の選手達を中心にオリンピックを見ることとなった。
水泳では韓国史上初の金メダルを獲得。柔道でも全試合一本勝ちで金メダルを獲得し、韓国国民は熱狂の渦に包まれた。重量挙げでは世界新記録での金メダル。さらにテコンドーやアーチェリーでも金メダルを獲得した。そして韓国の人達も期待以上だと口を揃え、試合中皆が大興奮だった野球!日本との準決勝戦。平日の昼間で会社にいたけれど、皆仕事どころじゃないといった雰囲気で、日本でも有名な選手がホームランを打った瞬間、興奮はピークへ(笑)
決勝戦は食堂で夕食を食べながら見ていたが、お客さんは皆テレビに釘付け状態。途中で テレビの写りが悪くなると「早く直してくれ~」 と大騒ぎ。こうしてなんと野球も金メダル。まさに大金星☆結局今大会は金13個、銀10個、銅8個で世界7位に入った。


こんな中で特に私の記憶に残る試合があった。女子ハンドボール準決勝ノルウェー戦。試合は接戦ながら韓国リード。残り時間わずか。テレビをつけてはいたものの、私はこの時他のことをしていた。が、突然近所から絶叫が聞こえてきた。まさかと思ってTVを見に行くと・・残り5秒程を残して韓国が同点ゴールを決められていた。。さらに調子づいたノルウェーにすぐ逆転ゴールも決められた。ここで逆転ゴールが試合時間終了後のものではないかという審議があった。結局ノルウェーのこの逆転ゴールが認められ、韓国は決勝に進めなかったが、3位決定戦で勝って銅メダルとなった。団体競技は国を背負った戦いの色合いがより濃く出ていて、個人競技とはまた違った見方ができた。


歓喜の涙を流す選手、悔し涙を流す選手、メダルは獲れなくてもすっきりと爽やかな笑顔を見せてくれた選手、メダルを獲っても審判への抗議で捨てた選手。
選手それぞれの努力や想いがたくさん詰まった4年に1度しかないオリンピック。だからこそオリンピックはこんなにも人々を惹きつけるのだと思う。
4年後の2012年ロンドンオリンピックの時、私はどこで何をしているだろうか・・