2009年4月14日
教養文化委員会
 
2009年度第1回歴史巡見のご案内
<鄭在貞教授と一緒に歩く歴史紀行(16)−ソウルの神社跡と京城の日本人社会−>

 ソウルの南山と西側の竜山には、日本との縁が深い史跡がたくさんあります。一般の人にはあまり知られていませんが、そこには前近代から今日まで韓国と日本との関わりの歴史が刻まれている幾つかの重要な遺跡とがあります。そればかりでなくソウルの南山は韓国人、特にソウル市民にとっては「心のふるさと」といわれるほど馴染み深いところですし、竜山は交通の要地として近代から現在まで外国の軍隊が駐屯したこともあって、韓国の近現代史を理解するのに欠かせないところです。

 そこで、ソウルに滞在する日本人の方も一度は歩いてみることをお勧めします。実際、朝鮮が日本の植民地だった時期、京城の日本人はこの南山と竜山の周辺に住居を構えていました。従って、ソウルの南山と竜山は韓国と日本の関係史を勉強するには最適の場所だといえます。それ以外にも、この両地域は漢江とソウルの美しい景色を一目で眺めることができる最適の名所でもあります。ソウル市立大学教授で大学院長でもある鄭在貞先生が案内する歴史紀行に奮って参加し、南山と竜山を歩きながらソウルの初夏を楽しみましょう。
 
■実施要領
1.開催日時 : 2009年5月9日 (土) 10:00−15:00 (雨天の場合は中止)
2.テ ー マ : ソウルの神社跡と京城の日本人社会
3.募集人数 : 40名程度(会員優先)
4.日   程 :
   10:00 南大門前広場集合
   10:00−11:30 歩いて南山の安重根記念館まで移動しながらソウルの景色を眺める
   11:30−12:00 旧朝鮮神宮の遺跡を訪ね、安重根記念館を見学する
   12:00ー12:30 昼食(近所の食堂を利用、あるいはお弁当など持参)
   12:30−14:00 京城神社と乃木神社の跡、または日本人家屋などの遺跡を訪ねる
   14:00−14:30 電車で竜山へ移動
   14:30−15:00 竜山の鉄道と神社の跡地などを巡見する
5.準備事項 : 山歩きにふさわしい服装をして、食べ物と飲み物などを持参下さい。
6.参 加 費 : 無料
7.申し込み先 : SJC事務局(添付の申し込み書をご利用ください)

8.講師紹介
   1951年 忠清南道唐津郡に生まれる
   1974年 ソウル大学校司法大学歴史教育科卒業
   1982年 東京大学大学院人文科学研究科卒業(文学修士)
   1983年 韓国放送通信大学教授就任
   1992年 ソウル大学校大学院国史学科卒業(文学博士)
   1992-1993年 日本放送教育開発センター客員教授
   1994年 ソウル市立大学校教授、現在に至る
   1999年 東北大学客員教授
   2005年 国際日本文化研究センターへ外国人研究員
9.著  書 : 「新しい韓国近現代史」「間違えて紹介されたわが国の歴史」
「韓国と日本−歴史教育の思想」「帝国日本の植民地支配と韓国鉄道、1892−1945」
「ソウル近現代歴史紀行」「韓日交流の歴史」「京都から見た韓日通史」他多数。

参加申込書

 
以上