韓国人のこんなところが・・・

国際証券 Seoul支店長 中村貞行氏

 「『共同警備区域・JSA』を見たけど結構面白かったよ」とは日本にいる知人。

 映画と聞くと、赴任後間もなく『タイタニック』を見に出掛けたが、周りの観客の物を食べる音と携帯電話がうるさくて英語の下手な私は余計に聞き取れず、いつもの如く“字幕スーパー”に目を転じたら更に解読不能な文字が並んでいるのに驚き、『あぁ、韓国にいるんだぁ』と改めて実感させられた事を思い出す。

 最近のニュースで私の印象に残ったものを並べてみたい。

 まず、先月24日に普州市で起きたバス事故。乗員・乗客の半数が死亡する大参事となったが原因は“踊り”。車中でのカラオケは日本でも定番だが、韓国ではこれに“踊り”が加わる。今後は禁止されるそうだ。2番目は、先月7日に台湾の中正空港で韓国人乗客160人がソウル行きの出発が5時間遅延した事で騒ぎとなり暴動化し警察投入という事態を引き起こしたのに続き、29日にはタイのバンコク空港から出発したカンプチア航空機がこれも“離陸遅延”に強硬に抗議する韓国人観光客39人を残して離陸した事件。3番目は、外資系エアコン・メーカー『キャリア(株)』の撤退。同社は長引く労使紛争から中国へ生産拠点を移す方針を決定した。今後の外資系企業進出に齟齬をきたすだけでなく、光州市で錦湖タイヤなどと共に多額納税法人だった同社工場の撤退は市財政にとっても大きな打撃となる。

 「やってみて問題が起きたら考える」、「熱しやすく…」そして「強い労働組合」と、どの事件も韓国人と韓国社会の持つ体質が根底にある気がする。

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