モメ チョアソ・・・

国際証券 Seoul支店長 中村貞行氏

 あるバラエティー番組で「韓国では夏になると犬の姿が見えなくなるが、北朝鮮では虎が山奥へ逃げ込んでしまう」との話しが場内の爆笑をかっていた。韓国人が『犬肉』を滋養食品として食する事を指しているのは分かったが、なんで北朝鮮は『虎』なのかが分からず笑えなかった。ご存知の方が居たら教えて欲しい。

 韓国で食べ物を勧められる時、「モメチョアソ…」と言われる事が多い。「身体に良いですから…」という感じだろうが、韓国人はこの「モメチョア」が大好きだ。

 以前、「深酒をした翌朝には“プゴック”がモメチョア」と勧められた。“プゴック”とは、固い“乾燥鱈”を棒で叩き柔らかくし、豆腐や韮などの具を加え煮込んだもので、アッサリした味で実に美味しい。

 某日、年配の韓国人に「“プゴック”は、待っても帰らない亭主の顔を思い浮かべながら奥さんが思いきり叩き続けた“乾燥鱈”が材料になる。奥さんはストレスを解消し、ご主人は“プゴック”にありつける。だから、“プゴック”は夫婦双方にとって『モメチョア』な食べ物なんだ」との説明を受けたが、本当だろうか…。また、その時「“カマグゥィ(烏)”も身体に良い。漢方薬としても高く売れるものだからドンドン取られてしまい、韓国で“カマグゥィ”の姿を見かける事は殆どなくなってしまった。今では外国から輸入している」とも聞いたのだが、こちらも未だに確かめてはいない。

 今回、済州島に「食用犬飼育場」を設置する事が許可されたそうなので、取り敢えず韓国で『犬の姿が見れなくなる』のだけは避けられそうだ。

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