頑張れ、ジャイアンツ・・・

国際証券 Seoul支店長 中村貞行氏

 連休明けの新聞で、「共同警備区域・JSA」で日本でも名前が知られた李英愛(イ・ヨンエ)が主演し、「8月のクリスマス」で一躍有名になったホ・ジノ監督の2作目となる「春の日は過ぎ行く」が『東京国際映画祭』に招待されたと報じられていた。

 今年の秋夕(チュソク)は「ゴースト・ママ」、「手紙」、「約束」、「美術館の隣の動物園」、そして日本でも公開された「共同警備区域・JSA」と「8月のクリスマス」といったビデオを借り自宅での映画鑑賞会とシャレ込んだが、これも日本の衛星放送が健康相談とテロ関連のニュースばかりで面白くなく時間を持て余したためだ。

 今回のテロ事件をキッカケに日本も景気先行きに更なる暗雲が立ち込めてきたが、さくら証券・チーフ・エコノミストだった宅森昭吉氏が2年前の『東洋経済』誌で「子供向けの歌がミリオン・セラーを達成しオリコン順位でもトップを占め、巨人軍が優勝すると景気回復局面を迎える」というジンクスを紹介していたのを思い出した。

 記憶では、韓国でもリメーク版がヒットした69年の「黒ネコのタンゴ(223万枚)」、75年「およげ!たいやきくん(453万枚)」、90年「おどるポンポコリン(164万枚)」の3曲が「巨人軍優勝」と重り、その年を境にして日本は景気回復局面を迎えた。そして99年には大ヒット曲「だんご三兄弟」が登場したが、巨人軍は優勝を飾れなかった。はたして景気はどうなるだろうか…という内容だったと記憶する。

 そんな事を思い出し、“巨人軍が99年に優勝していたら日本は既に景気回復していたのでは…”と、勇退する長島監督を恨めしく思ってしまった。

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