「風聞」

 昨日付の『日刊スポーツ』に、「女優の崔真実(チェ・ジンシル)が世間の一部批判に晒されている」との“見出し”を見つけた。

 崔真実と言えば、ドラマ「嫉妬」で一躍スター・ダムに上がり、映画「手紙」や「ゴースト・ママ」でトップ・スターとなった韓国を代表する女優の1人。昨年、巨人軍投手のチョ・ソンミンと結婚したことから日本でもその名が知られるようになった。

 さて記事を読んでみると、事の発端は「彼女が江南(カンナム)の某有名百貨店で我が子為の子供用品を400万ウォン(約40万円)買った」と報じられた事に始まる。

 この行動について「400万ウォンと言えば、俺の半年分の給料…」や「子供のうちから、こんな贅沢や虚栄を覚えさせて良いのか?」などという批判がインターネットで寄せられているらしい。崔真実側は「生後100日の祝いも兼ねた買い物」と沈静化に躍起だそうだが、私のようなサラリーマンとは異なりCMに1本で数千万円を手にする大スターが、僅か40万円の買い物をしただけでこれだけ大騒ぎになるのだから韓国社会はつくづく面白いと思う。日本であれば、仮に松島奈々子がこうした買い物をしてもその金額までが話題になることはないのではないだろうか…?。

 景気停滞が長引き、今後は一般消費者の消費動向にも影響が出るのではないかと懸念される現在の経済環境の中で、こうした“お金持ち”にドンドンと消費してもらわない事には景気の回復も遅れるというものだ。

 しかし、40万円が「年収の半分」では嫉妬したくなる気持ちも…。    

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