備えるべきは・・・ 

 「地震がない事」で有名な韓国だが、今年の地震発生が過去最多を更新した。

 韓国は過去20年間集計しても、人が揺れを感じるマグニチュード3.0以上の地震が年9回程度、建物に被害が発生するマグニチュード5.0以上の地震に至っては3回しか発生していない。ところが、今年に入り過去の平均発生件数の約2倍に当る40件の地震が発生し、過去最高を記録した96年(39件)の数字を既に上回ってしまった。

 しかしながら、韓国の建築法では耐震設計は6階以上の建造物だけに義務付けられており、低層建造物は地震に対して“無防備状態”となっている。

 気象庁では「大地震対策に備えるべき!」と呼びかけているのだが…。

 一方、いつも“揺れに揺れている”のが韓国の労働界だ。

 民主労総は13日、ソウル市汝矣島(ヨイド)で「現行賃金を維持した週休2日制の導入」や「パート・契約職の労働基本権確保」を目指す2万人規模の集会を行ったが、韓国労総も18日に「現行賃金を維持した週休2日制の導入」などを要求する全国労働者大会の開催を予定しているし、「公企業の民営化阻止」を声高に叫ぶ国家基幹産業労組の中枢組織である鉄道労組は、19日からの遵法闘争に加えて来月初めには“総ストライキ突入”の構えも見せている。

 また、破綻が懸念される健康保険の財政切り離しに反対する社会保険労働組合や、経営統合した国民銀行の労働組合などもこれに同調する構えを見せている。

 外国人の1人としては「労働対策を備えるべき!」と叫びたい。    

 「どの訪問先も、日本企業よりずっと明るくて活気があるねぇ~」

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