「外食」と「消費」 

 「確かに、私たち韓国人は日本人より“外食”も“消費”も好きな国民ですね」

 先日、韓国銀行が纏めた「第3四半期国内総生産(GDP)」は前年同期比1.8%のプラスだったが、GDP寄与度では「民間消費」と「サービス支出」が高い貢献度を示し、韓国経済がこれらによって支えられている事が改めて証明された。

 韓国における「民間消費」の特徴は、自動車や冷蔵庫など一部の耐久消費財に見られるように『大型』で『高価格』な商品ほど売れ行きが良く、逆に『中・小型』や『廉価』な商品の売れ行きが“頭打ち”という点にある。

 自動車の販売台数を見ると、『軽・小型車(1500cc以下)』が前年比21%減、『中型車(1500~2000cc)』も9.3%減だったにも拘らず、『大型車(2000cc超)』は34.5%増と大幅に増加した。また冷蔵庫においても、『小型』38.1%増、『中型』11.6%減、『大型』59.3%増となり『大型』が高い増加率を示した。

 また、もう1つの景気の牽引役である外食や教育・娯楽などの「サービス支出」も前年同期比3.4%増で他の指数に比べて大幅な伸びを示している。

 韓国銀行では「低金利を背景に、消費余力のある階層が『貯蓄』より『消費』を選択する傾向が強まった為」との見方を示し、LG経済研究所は最近の消費傾向を「ブランド品嗜好に加え、整形やダイエットなど自己への投資は惜しまない『自分のためだけ』に消費する傾向が強まっている」と分析している。

 「買いたくても買えなかった時代の反動かもしれませんね」  

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