「○○の怪人」 

 先日、日本でも大ヒットした『オペラ座の怪人』を見た。

 日本では見る機会を逸したが、まさかソウルで見る事になるとは想像もしていなかった。しかしストーリーは面白く、衣装も装置も凝っており十分に楽しめた。残念なのは、自分の語学力のなさから台詞の分からない個所が多々あった事だ。

 さて、韓国株式市場は今週26日に「674.56」の今年最高値を記録した。

 高値更新後は一旦「調整局面」に入っているとは言うものの、この間における韓国総合株式指数の上昇率は40%にも達し、「米国同時多発テロ」直後からの株価上昇率では世界の主要取引所中トップとなった。

 韓国株式市場が好調な理由として需給関係の好転が挙げられる。

 先日、国際的格付機関である「スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)」が韓国の外貨建て長期債格付を従来の「BBB」から「BBB+」に引上げた事が外国人投資家に好影響を与え、「テロ事件」以降の外国人投資家の韓国株買越額は取引所経由で2兆5000億ウォン(約2500億円)、店頭市場(KOSDAQ)でも5000億ウォンに達し、今や韓国株式市場における外国人持ち株比率は40%に迫っている。

 また一部で言われるように、「資本利益率(PER)」や「株価純資産倍率(PBR)」が経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で一番低い水準に放置されていた事も外国人投資家には韓国株が“割安”と映ったのかもしれない。

 但し、裁定取引に絡む「先物」という「怪人」の存在を忘れてはならない。    

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