人に優しく・・・ 

 韓国では、道路は有事の際の滑走路との理由から歩道橋を見かける事は殆どない。また、横断歩道も少なく、歩行者用“青信号”の点滅時間は極端に短い。

 昨日付の「中央日報」に面白い“見出し”の記事が掲載されていた。

 『人を優先する日本の信号』と題されたこの記事を、今日はご紹介したい。

 「日本に来て1年近くになるが、今でも横断歩道を渡るたびに無意識に出てしまうクセがある。横断歩道が青信号になると、足どりが速くなったり小走りになったりするクセだ。途中で『時間は十分ある』ことに気付いて普通の速度に戻るが、その度に思い出すのが韓国の横断歩道だ。韓国の横断歩道は人が歩いて渡るには青の時間が余りにも短い。体格のいい男性が出発線から歩き始めても、途中で青が点滅し心理的に圧迫感を受ける事が多い。そのため、体の不自由な人やお年寄りは、青信号に変わっても道を渡るのにいつも負担をおぼえてしまう。【中略】韓国から来た人々にこの話をすると皆が一様に頷く。結局、韓国の信号が人より車を重視するのであれば、日本は人を優先しているのではないだろうか。ある英国人からこんな話を聞いた事がある。『先進国とは単に経済的な富で決められるものではなく、社会が弱者をどれだけ保護し配慮するかにかかっている。自動車よりは人を優先し、障害者・子供・女性を保護する社会が先進国だ』。来年のワールドカップの際、韓国を訪れる多くの外国客が横断歩道で当惑しつつ何を思うか気がかりだ」

 この記事を読み、思わず心の中で相槌を打ち喝采してしまった。

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