2001年、10大ニュース 

 朝鮮日報が選んだ「2001年、国内10大ニュース」をご紹介したい。

 1位は「ゲート共和国」。
 李容湖、陳承鉉、鄭炫埈、尹泰植などの“ロビースト”による各種の政界工作が次々と明るみになり、政界の余りの腐敗ぶりが国民を呆れさせる事になった。

 2位は「金正日・総書記の答訪霧散」。
 金大中・大統領の平譲訪問を受け年内答訪を約束した金正日・総書記だが実現せず、野党は「弱腰外交」と政府を非難し南北関係改善が梗塞状態に陥った。

 3位は「マスコミ税務調査と大株主拘束」。
 金大中・大統領が昨年の年頭会見で言論改革の必要性を言及。国税庁はマスコミ23社に対し大捜査陣を投入、脱税容疑で社主・大株主を次々と拘束した。

 4位は「林東源・長官、弾劾」。
 この事件をキッカケに連立政権を維持していた自民連の金鐘泌・名誉総裁との間に亀裂が生じ、連立政権は約3年10カ月で崩壊し国会は与野党逆転となった。

 5位は「現代グループ、鄭周永・名誉会長の他界」。
 3月21日、死去。19歳で“裸一貫”で事業を起こし、31歳で現代自動車を創業、一代で韓国財閥トップの現代グループを築き上げた立志伝中の人物の死だった。

  6位は「健康保険財政の破綻」。
 昨年3月、健康保険財政が破綻に瀕した。揉めに揉め医師会が長期ストライキまで実施した『医薬分業制度』による診療費引上げと、無理な健康保険の統合推進が原因となった。

 7位は「“10・25”再・補欠選挙で野党圧勝」。
 昨年10月25日、ソウル東大門・九老・江原道康陵で行われた国会議員の再・補欠選挙で野党・ハンナラ党が与党・民主党に3対0で完勝した。この責任をとる形で金大中・大統領は民主党総裁を辞任した。

 8位は「仁川国際空港開港」。
 東北アジアのハブ空港を目指す仁川国際空港が3月29日開港した。仁川の永宗島と龍游島の間の干潟を埋め立て建設した敷地1700万坪の大空港だが、総事業費7兆9000億ウォンの金利負担が重荷となり赤字経営を強いられている。

 9位は「安企部の操作・隠蔽」。
 安全企画部(現・国家情報院)の隠蔽・操作が続々と明るみにり。87年1月の「スージ金事件」は朝鮮民主主義人民共和国の拉致未遂ではなく安全企画部による操作であることが判明した。

 10位は「『友達』旋風」。
 4月に公開された映画『チング(友達)』が観客動員数820万人という記録的な大ヒットとなった。これ以外にも今年は「JSA」、「新羅の月夜」、「猟奇的な彼女」、「達磨よ、遊ぼう」など大ヒット作が続出し韓国映画界にとって明るい1年となった。

 さて、2002年の10大ニュースにはどんな項目が並ぶのだろうか?。

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