はたして、確率は…? 

 「日本では、韓国語が大学入試科目になったそうですね。中村さんも一度受験してみてはどうですか?」と笑いながら話すのは知人の韓国人。

 先週土曜日、日本では全国684の試験会場で「大学入試センター試験」が行われたが、今年から外国語の選択問題に韓国語が初めて加わった。もう少し歳が若く他の受験科目もないのなら、冷やかしで受験してみても良いのだが…。

 さて先週、現代投信証券など3社の多国籍金融グループ「アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)」への売却交渉が決裂した。

 金融監督委員会(金監委)は「AIG側の要求を受け入れることが国益にならないと判断し交渉を終えることにした」と発表。その理由として、AIG側が現代投信証券と現代投信運用の将来の追加損失に対する政府の完全保障など受け入れ難い条件を要求してきたためだと説明している。

 昨年8月、政府とAIGは共同出資に関するMOUを締結し、韓国政府が9000億ウォン、AIGが1兆1000億ウォンの総計2兆ウォンを出資する事で合意していた。

 今回の交渉決裂を受けて、政府は新しい投資者を探し現代投信証券の経営正常化を推進する方針と伝えられ、金監委では「有力な外国金融機関が既に投資意思を伝えてきており、これに対する検討作業が行われている」と自信を示している。

 私には、膨大な不良債権を抱える同社の引受先を探すのそう容易い事ではなく、私の「大学入試」合格率と同じような確立だと思うのだが…。

戻る