チャンス・・・? 

 先週、日韓共同製作のドラマ「フレンズ」が放送された。

 日本でも好視聴率だったようだが、韓国でも放送前の宣伝効果もあって18.5%という高視聴率を記録した。中国や香港などアジア各国でも放送されるそうなので、日韓に対する各国の理解が深まる良い機会となってくれることを願いたい。

 一方、日韓共同開催のワールドカップ(W杯)を3カ月後に控え、韓国ではW杯開催中の宿泊施設の問題がまたまた取り沙汰され始めている。

 仕方が無いと言えば仕方が無いのだが、施設やサービスが充実している特級ホテルの約70%は国際サッカー連盟(FIFA)関係者と参加国役員に既に配分されてしまっている。W杯組織委員会では「W杯期間中に訪韓する外国人は最高71万人。外国人の投宿には問題がない」としているが、日本人を含め外国人が一般の宿泊施設を利用するには不便な点が少なくない。

 中・低価格のホテルや旅館そしてモーテルには、日本語や中国語などを話せるスタッフはまずいない。始めから、韓国語という特殊言語(日本語も特殊言語だが…)による“言葉の壁”が立ちはだかって来る。開催地では、韓国第2の都市・釜山(プサン)市でも通訳電話機を設置している宿泊業者は390カ所、全州(チョンヂュ)市に至っては通訳システムを備えた中・低価格の宿泊施設は1カ所もない。

 これが民宿レベルとなったら、もはや壊滅状態ではなかろうか…?

 韓国を知ってもらう絶好の機会を最大限に活かして欲しいものだ。  

戻る