「食」、2題 

 今日は「食」に関する話題を2つほど取り上げてみたい。

 1つ目は、歌手の金蓮子(キム・ヨンヂァ)さんが「キムチ広報大使」に任命された事。

 韓国における昨年のキムチ輸出額は6870万ドル。この数字は前年に比べ12.8%の減少となるが、これは全体の約95%を占める日本向け輸出が日本の国内産増加と中国産の流入によって約15%も減ったのが大きな原因となっている。

 農林部としては「日本で人気のある芸能人で、キムチを広報するのに適した人物」として金蓮子さんを選任したようだが、今回の「キムチ広報大使」の任命が日本市場における韓国産キムチの失地挽回のキッカケとなるか注目したい。

 2つ目は、深刻な食糧難が続く北朝鮮への食料支援問題だ。

 現在も続く北朝鮮の食料難を踏まえ、丁世鉉(チョン・セヒョン)統一部長官は「間接的要請でも人道的レベルの肥料支援を今年も行う」とし、「コメなどの対北朝鮮食糧支援は借款供与の形で行われるだろう」とコメントした。

 ところが、新聞にも掲載された行政自治部(行自部)が集計・発表した「生ごみ発生現況」によると、昨年1年間に韓国国内で発生した“生ゴミ”は総計404万8000トンに達し、北朝鮮(2217万人)におけるコメ・麦・イモ・さつまいもなどの年間主食消費量394万9000トンを上回っていることが判明した。

 こちらは「お膳の足が折れるほど…」との韓国食文化を解消すれば、食料支援における財政負担の問題は解決できそうな気がしてきた。

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