今、人気の外車は・・・ 

 韓国で「オレンジ族」に「ヤッター族」なる言葉が流行したことがある。

 以前、「オレンジ族」とは江南地区に住む金持ちの“ボンボン息子”のことを、「ヤッター族」とはBMWのような高級車から道行く女性に「ヤ(おい)!ター(乗れ)!」と声をかけ“ナンパする若者”のこと、と韓国語の家庭教師から教わった記憶がある。

 今は、新たに「オッパター族」なる言葉が流行し始めているらしい。

 「オッパター族」とは、深夜に一杯機嫌で家路に向かうサラリー・マンに向かい車の中から「オッパ(お兄さん)!ター(乗って)!」と声をかける女性を指すそうだ。但し、こちらはナンパが目的ではないため後で何がしかの料金は請求されるらしい。

 さて、輸入車協会の調べによると『2月の車種別販売実績』で2年間にわたり月間販売実績1位を守ってきた「BMW530i」の販売実績59台に対し、「レクサスES300」が82台を販売しBMWを破りトップの座に輝いたことが判明した。
トヨタ関係者は「広い室内と世界最高水準の静かさ、高級インテリアなどが成功要因」としているが、両者とも排気量は3000ccだが価格は「BMW530i」の7980万ウォン(約800万円)に対し「レクサスES300」は5530万ウォン(約560万円)と2000万ウォン余り安い。しかも、ボディーはBMWよりも一回り大きくなっている。

 このあたりが“大型好き”の韓国人の購買意欲を刺激したのではないだろうか。

 ドイツ車が60%を占める韓国の輸入車市場において、販売開始1年3カ月で成功を収めたトヨタの販売戦略は業界の注目を集めそうだ。

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