ホーム・ページ【www.youth.go.kr】

 インターネットのホーム・ページ【www.youth.go.kr】を覗いてみた。

 ここには「青少年保護委員会」が発表した青少年相手の強姦・猥褻行為・買春行為などの性犯罪者443人の住所・氏名・生年月日・職業などが公開されている。

 因みにソウル市内に居住する犯罪者数は90人で、私が住む龍山区(ヨンサング)にも3人ほど犯罪者がいた。また今回の名簿を見ると、犯罪者が雇用主や近所の住人、友人の父親といった被害者とは普段から“顔見知り”の関係にある者が209人にも達し全体の3分の1を占めているのが特徴となっている。

 名簿には刑が確定し委員会審査・行政審判・行政訴訟などの手続を経て掲載されるが、昨年8月の第1回公開(169人)に比べ今回は搭載人数が3倍近くに増えたことから身元公開による犯罪抑止力に対して疑問の声も上がっている。

 こうしたことから女性団体の一部からは「再発防止のためには写真公開や番地の掲載も必要」との意見が出されているが、“プライバシー”や“人権”も絡み「法的な裁きを受けているのに身元まで公開するのは“2重処罰”に当たる」として現在も違憲訴訟や行政訴訟が相次いでいる状況を鑑みると実現は難しそうだ。

 但し、国際火災・大韓航空・外換銀行・国民銀行などはイメージ低下を恐れ公開名簿に自社職員がいないか点検し、三星電子では社員採用時における参考資料として活用するらしいから、一定の抑止効果は期待できるのではないだろうか。

 少なくとも、何処かの国のように首相の名が取り沙汰される事だけはなさそうだ。

戻る