「結婚」と「離婚」 

 「支店長、これ新婚旅行のお土産です」

 先日、華燭の典を挙げた女性職員から笑顔で手渡されたのは“豪州ワイン”。

 21日、統計庁が発表した「2001年婚姻・離婚統計結果」によると、20代の若者の間では就職難のため勉強を続けようとする人が増えるに従い晩婚傾向が強まり、25~29歳の男性の結婚件数は1995年に21万7000件だったのが昨年は14万7000件にまで急減している。こうしたことから、昨年の結婚件数は2000年(33万4000組)に比べ1万4000組減少の32万組(1日平均877組)となった。

 逆に、最近目立って増えているのが外国人との婚姻で、昨年の外国人との結婚件数は1万5234件となり前年比で23.7%の大幅増加となっている。国別に見ると、男性は中国人女性との婚姻が殆ど(70,0%)を占めるが、女性は日本人(57.6%)や米国人(21.7%)男性と結婚するケースが多いようだ。

 一方、結婚するカップルが減少しているのとは対照的に離婚は急増している。

 2001年は“経済難”を理由に離婚する夫婦が増加したのが特徴で、年間離婚件数も13万5000件(1日平均370組)と前年比で1万5000件増加した。この数字は人口1000人当り2.8組が離婚した計算になり、離婚率はOECD加盟国30カ国の中のうち米国(4.2組)・英国(2.9組)に次いで第3位となってしまった。

 ある映画に「愛は水のようなもの。様々に姿を変える。時には水蒸気や氷にもなるが、成分は全てH2O」という台詞があったが、彼女の末永い幸せを祈りたい。   

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