画像美容整形 

 国際美容外科学会によると、2000年における韓国の美容外科手術は1万3800回で日本の約2倍、人口比を加味すれば5.5倍という繁盛ぶりだそうだ。

 なぜ、韓国でこれほど整形手術が広まったのだろうか?

 「韓国人は“外見”で人を評価する傾向が日本人より強い」(ソウル教育大:趙鏞珍・教授)ことに加え、報酬単価が高い美容外科医を目指す医学生が増え専門医が増加、それに従い広告も激増し、マスコミが有名医師を作り、利用者の安心感が高まったことなどが挙げられるだろう。旺盛な供給が需要を掘り起こした格好だ。

 「写真を見ながら、『○○さんは何処でしょうか?』って尋ねるんですから…。いくらなんでも、本人に尋ねるなんてチョット失礼だと思いませんか?」

 と、憤慨しているのは知り合いの女性駐在員。

 韓国ではインターネットを通した願書の受け付けが一般化し、デジタル・カメラで写した写真を利用して顔の輪郭を変えたり鼻を高くし、願書や見合い用の写真として提出する『画像美容整形』が流行している。利用客は主に20~30代の女性だが、企業の人事担当者や結婚情報会社なども完全に騙されてしまうようだ。

 さて、彼女の弁によれば「写真が必要だったので江南(カンナム)区のある写真屋で撮って貰ったところ、出来上がった写真を見たらいつになく素敵だったので、つい…」、この写真を利用する気になってしまったという事らしい。

 入会時に面接を義務付ける結婚紹介所が増えているのも頷ける。  

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