隘路要因 

 昨年1年間で韓国の成人は1人当たりビール119本に焼酎79本、そしてウィスキー1.4本を飲んだ計算になるそうだ。

 昨年1年間における韓国のアルコール消費量は307万キロリットルで、1人当たり7.6リットルとなり世界第19位だった。しかし、焼酎・ウィスキーなどの蒸留酒消費量は1人当たり5.2リットルと、ロシアと共に強い酒を好む世界最高水準国。

 韓国のアルコール消費量は年々増加傾向にあるが、この統計数字を見る限り韓国成人の4人に1人が糖尿病予備軍との一部調査結果も頷ける気がした。

 さて、ワールド・カップ(W杯)開催日まで残すところ16日となったが、韓国国内ではまたまた厄介な問題が持ち上がっている。

 先日、「韓国労総」傘下の宿泊業界労組「観光連盟」が「非正社員の正社員への転換・労動条件維持での週休2日制などが受け入れられない場合、今月末から事業所別ストを始める」としてW杯開催期間中のスト決行を匂わせる発言をした。

 「観光連盟」は、本日15日にソウル市宗廟(チョンミョ)公園で『全国観光労働者、決議大会』を開催し、20日頃に代表者会議を開きスト突入に向けた事業所別の争議調整申請計画を立てる予定。W杯開催に悪影響が出ることを恐れ政府が仲介に動くと読んでの戦略だろうが、下手に妥協すれば今後も同じような争議戦略がとられるであろうし、スト継続となればW杯開催に深刻な影響が出る事は必至…。

 海外企業進出を阻む“隘路要因”は、なかなか無くなりそうにない。  

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