“ベスト8”進出 

 ワールド・カップ(W杯)“ベスト8”を確定した韓国は、明日22日、“ベスト4”進出を賭け強豪・スペインと対戦する。

 劇的な逆転勝利を収めた18日のイタリア戦では、全国311カ所に設置された大型スクリーンの前に“赤いTシャツ”を着た350万人もの市民が殺到した。

 事務所に近い市庁前(47万余人)と光化門(クァンファムン、45万余人)には100万人近い市民が押し寄せたが、“赤いTシャツ”の胸にはお馴染みの「Be the Reds!」以外にも「ヒディンク(監督)、愛してる」や「韓国、ベスト8」などの様々な応援メッセージが書かれていた。

 一方、大声で応援を繰り広げ耳鼻咽喉科を訪ねる市民が急増し、最近では各病院とも声帯酷使による“急性喉頭炎患者”が1日平均10人は来院するそうだ。

 18日の市街地は、夜8時を過ぎると車も人通りもまったく途絶えまさに“ゴースト・タウン”状態で、一般乗用車は勿論のことタクシーの姿さえ見当たらなかった。

 同点ゴールと逆転ゴールの瞬間には街中が“グウォ~”という地鳴りのような喚声に包まれたが、釜山(プサン)市ではテレビ観戦をしていた20代の男性2人が興奮の余り“心臓麻痺”を起こし死亡するという痛ましい事件も起きている。

 勝利確定の瞬間、行き付けのスナックからは「今日は無料!」との電話も来た。

 「22日に敗戦したら、屋上から飛び降り自殺するファンが出るかもしれない」

 W杯は、あくまでゲーム。知人の韓国人の予言(?)が当たらない事を祈りたい。

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