「サイバー世界」での青少年 

 警察庁によると、先月6月の自殺件数は全国で776件に止まり、昨年の月平均件数(1023件)に比べ24.2%も減少したことが判明した。

 「ワールド・カップ(W杯)で韓国チームが予想以上の活躍をした事が大きな要因」と分析されているが、こんなところにも“W杯効果”があるのだと驚かされた。

 更に驚かされたのが、ソウル家裁・少年資源保護者協議会が1月から6月までの6ヶ月間、全国の小・中・高校生2807人を対象に行った『インターネット利用の実態』に関するアンケート調査の結果だ。

 「チャットで援助交際の誘いを受けた事があるか?」との質問に対して、驚くことに回答者1629人のうち3割にあたる496人が「ある」と回答した。

 しかも、この496人の中には149人の小学生が含まれており、更に驚くことに「誘いを受けた事がある」と回答した496人のうち77人は実際に「援助交際に応じた」と回答し、この中にはナント小学生も3人含まれていた。

 また「自殺サイトへのアクセス経験があるか?」との質問にも、2807人中962人(34%)が「ある」と答え、3人に1人がアクセスの経験がある事も判明した。

 アクセスした動機としては、「好奇心から」との回答が683人(71%)と圧倒的だったものの、「心中仲間を探すため」という恐ろしい回答者も77人(8%)いた。

 今や韓国の青少年にとってインターネットは玩具も同然だが、アダルト・コンテンツなどの悪影響から青少年を保護する必要性について今後論議が沸きそうだ。

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