梅雨明け 

 全国的に“梅雨明け”した韓国だが、先々週は雨降りの日が続いた。

 韓国では「雨降りの日は憂鬱」と外出を避ける人が非常に多い。私自身、雨の日に先方から「日を改めて伺います」との連絡を受けた経験が何度もある。

 先週、大手コンビニエンス・ストアーの「LG25」が、雨が降り続いた15~22日の間の販売商品と直前1週間のそれとを比較分析した結果を公表した。

 この間、売上げが最も伸びたのはやはり何と言っても「雨傘」で、1日平均1.2~1.3本だったものが8~10本へと急増した。しかも、“雨宿り”に立ち寄った若いカップルが購入していくケースが多く、「相合傘をするための大き目の長い傘の方が良く売れた」と言うのだから何とも微笑ましい。

 昼食時が近づき『さて、何を食べるか?』と悩み、女子職員に尋ねてみた。

 「そうですねぇ~。我が家では、雨が降る日にはスヂェビ(韓国風スイトン)やキムチ入りピンドク(韓国風お好み焼き)なんかを良く食べますけど…」

 「韓国人は雨の日に汁物や辛い物を好んで食べる」と言われているが、今回の調査でも「カップ麺」が18%、「キムチ」も20%売上げが増加し俗説を実際の数字が証明する事となった。また「雑誌」も約2倍の売上げとなり、韓国人が雨の日の外出を避けて自宅に引き篭もる傾向が強いことも証明された。

 「今日は、焼肉を食べましょう。だって、支店長の奢りでしょ…?」

 雨降りでも、食事を奢ってもらう場合にはメニューが変化するらしい。

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