ドラマ 

 ワールド・カップ(W杯)の感動がまだ完全に冷め遣らない韓国だが、今回、大手移動通信会社「KTF(韓国通信フリーテル)」がテレビCMのイメージ・キャラクターを女優の李英愛(イ・ヨンエ)からモデルの李ヘウォンに変更した。

 女性専用通信サービス『DRAMA(ドラマ)』がそれだが、その内容は…。

・ 自宅のテレビでW杯の「韓国対イタリア」戦を見詰めている李ヘウォン。
・ 韓国はペナルティー・キックという絶好のチャンスを得るが、FWの安貞桓(アン・ヂョンファン)選手が蹴ったボールはゴール・キーパーに止められてしまう。
・ 彼の心情を慮り、涙を流しながら試合の行方を見守り続ける彼女…。
・ 試合終了後、彼女の携帯電話のベルが鳴る。
・ 「ヘウォン、俺は120分間泣きながら戦った」
・ 「1-1」での延長戦で、決勝の“Vゴール”を決めた安貞桓・選手からの電話。
・ その声を聞き、彼女は自分の指輪にそっと“くちづけ”をする。

 「夫のゴールデン・ゴールと指輪へのキスは、韓国の女性にとってまさに『ドラマ』でした」

 「実際、泣きながら試合を見た」と言う“99年度ミス・コリア”の李ヘウォンさんは安貞桓・選手の夫人でもある。「最もドラマチックなイタリア戦の感動をブランド・イメージに結び付ける」意図で製作されたそうだが、彼女の出演料は破格の2億ウォン。

 しかも、夫の安貞桓・選手も他の移動通信会社のCM出演が決まっている。

 「W杯による“経済効果”を最も享受しているカップル」と言えるかもしれない。

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