外貌至上主義 

 「男性は皆、『性格は直せるけど顔は直せない。だから、結婚するなら美人に限る』って言うじゃないですか…」

 「結婚の第1条件は性格」と言った私に対し、テーブルの向こうから反駁の声が返ってきた。生まれついての性格が、そう易々と直せるとは思えないのだが…。

 元来が『外貌至上主義』の強い韓国だが、今、韓国女性の間では「外貌が人の優劣と人生の成敗を決める重要な物差し」との考え方が拡散している。

 第一企画(チェイルキフェク)が、13~43歳の女性200人を対象に電話やインタビューで調査した結果、回答者の68%が「外貌が人生の成敗に大きく作用する」と答え、特に大学生と会社員では80%を占めることが判明した。

 また、回答者の78%は「外貌を整えることはおしゃれでなく必須事項」と考え、70%は「相手の皮膚やスタイルを見れば生活水準が分かる」と回答している。

 回答を世代別に分析すると、「13~18歳は外貌を整える手段として運動靴・かばんなどの小物を好み、19~24歳は化粧・ヘアースタイルなど多様な方法で美しさを求め、25~34歳は外貌を重要し運動や皮膚管理だけでなく成形手術にも積極的、35~43歳は外貌を富の象徴や社会的ステータスと考え皮膚・スタイル管理に熱中し機能性下着やサウナなどを積極的に活用している」そうだ。

 「顔なら、整形手術が出来るじゃないか!」と反論しかかったが、彼女が整形手術をしていた場合を考え、気弱な私は言葉を飲み込んでしまった。か…?

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