企業景気動向 

 日本でも大ヒットした宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が、韓国でも観客動員数200万人突破という記録を残し2ヶ月間にわたる上映の幕を閉じた。

 今回の興行成功を受けて映画の輸入・配給元である「デウォンC&A」は、『風の谷のナウシカ』や『トトロ』そして『もののけ姫』といった一連の宮崎駿作品を今後も韓国国内で公開していく計画を立てている。

 「日本海」や「竹島」で何かとギクシャクし始めている日韓関係だが、市民レベルでの文化交流が途絶えるような事にだけはなって欲しくないものだ。

 さて、大韓商工会議所が製造業1485社を対象に「第4四半期の企業景気見通し」を調査した結果、今年第4四半期の景気は第3四半期に比べて「好転する」(32.4%・431社)と考えている企業が「悪化する」(21.6%・288社)と予想している企業よりも多く、景気の先行きを比較的楽観視していることが分かった。

 また、全国経済人連合会(全経連)が600社を対象に行った企業景気動向調査でも、9月の企業景気実査指数(BSI)は「118.5」となっており、こちらの調査結果を見ても企業の体感景気が改善していることが判明した。

 企業の体感景気が改善している理由として、全経連では①例年、秋夕(チュソク:旧盆)時期には内需が活性化、②「米国発・金融危機」説の沈静化、③中国・アジアへの輸出増による輸出堅調、などを挙げている。

 日本の景気見通しと比較すると、何とも羨ましい話ではある。

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