気象情報 

 台風15号による被害の復旧作業が続いているが、鉄橋が陥落し片側走行となっていたソウルと釜山(プサン)を結ぶ京釜線が先週ようやく全面復旧した。

 以前から韓国では「気象庁の天気予報は当らない」と言われているが、今回の台風による被害拡大の原因として「降雨レーダー」不足が挙げられている。

 日本では全国数十ヶ所に設置されいる「降雨レーダー」だが、韓国国内には江華島(カンファド)に設置された1台だけだ。このため特定地域の降雨量を具体的に割り出せず、局地的に800ミリを超す豪雨となっている事を把握できなかった為に警戒警報や避難指示のタイミングが遅れ被害が拡大したと指摘されている。

 設置計画はあるらしいので、市民の安全の為にも1日も早い設置を望みたい。

 気象庁の天気予報が当らない為か(?)、民間の気象ビジネス業者は活況だ。

 現在、ウェブ・サイト上で気象情報を提供しているのは9社だが、その中の1社である「ケイウェザー」は雨が降り続いた7・8月に1日のアクセス数が最高70万件にも達した。また、同社が携帯電話向けに提供しているコンテンツのアクセス数も1日平均1万件を超え、売上げは40億ウォン(約4億円)を突破したという。

 また、「ウェザー・ニュース」も企業対象の「eウェザー」を新設し、建設・流通など気象によって売上げが左右される業種に対し“オーダー・メイド”の気象情報を提供するなど、今年は前年比で30%超の売上増を見込んでいる。

 気象庁の予報では、「秋夕(チュソク:旧盆)は曇り」ということだが…。

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