「紅葉・枯葉の道」 

 『枯葉散る夕暮れは~、来る日の寒さを物語りぃ~』

 このところのソウルは朝晩の気温が10度以下、日中の最高気温も20度に達しない日が続き、こんな歌が思わず口を衝いて出そうになる。

 今週月曜日、ソウル市は德壽宮(トクスグン)の石垣の道を始め、市内42ヶ所約102キロの区間を「紅葉・枯葉の道」に指定すると発表した。

 「紅葉・枯葉の道」では一定期間中、歩道に落ちた枯葉を掃かずにそのまま積もらせて、市民が枯葉を踏みながら深まる秋の趣を楽しむようにするそうだ。ソウルでは紅葉のピークは来週以降になりそうだが、深まり行く秋を足の裏に感じながら好きな歌を口ずさむというのも一興かも知れない。

 さて、韓国では市価3億ウォンという過去最高額の“景品”が登場し話題だ。

 これは、大手グループの1つであるロッテ・グループが商品やサービス情報を提供するオンライン会社「ロッテ・タウン」の設立を記念して、京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)にある「ロッテ・楽天台マンション」の48坪タイプ・一戸(市価3億3000万ウォン=約3300万円)を景品として提供しているものだ。

 ロッテ・グループ系列のロッテ・デパート、ロッテ・マート、ロッテリアなどの利用客に「幸運券」を配り抽選で当選者を発表するが、当選者が1名ということで一昨年に改正された過剰景品の提供を規制する「景品告示」の規制対象外となった。

 ハンバーガーを頬張りながら「紅葉・枯葉の道」を歩くカップルが増えそうだ。

戻る