社員の身内にご不幸があり、韓国に来てから二度お通夜に行った。場所はどちらも病院(正確には病院に隣接した葬儀会館)。なんせんちょうむ。なんでも病院は、この施設で稼いでいるらしい。

遺族の式服は白。黒が普通と思っていたのでちょっと意外だ。弔問客は霊前で3回、土下座式のお辞儀をする。

お通夜には友人が集まり花札をやるという。花札は花闘(ファトゥ)というが、普通はゲームの名前からゴーストップと呼んでいる。日本の「こいこい」に似ている。家族や親戚だけでなく親しい友人も朝まで起きているため、通常こうしたゲームをしながら過ごすことが多い。

昔は「アイゴー、アイゴー(ああ!)」と泣き叫ぶプロの「泣き女」がいたと聞いていたが、最近はいないようだ。田舎にはまだ泣き女が残っているのだろうか?

【ソウル生活を始めたばかりの筆者が、日々の生活で出会う“韓国の不思議”を写真とエッセイで切り取ります。
The Daily NNA韓国版に連載中

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