通称ホタル便という飛行機がある。なんせんちょうむ。韓国人の間ではトッケビ(お化け、鬼)旅行という言い方もするようだ。

金曜日の深夜3:30(実際は土曜日早朝)に仁川空港を出て、朝5:30に羽田空港に着く。帰りは日曜日の深夜に羽田を出て仁川着が2:00。1泊3日となる。料金は格安。利用客は多く、平均搭乗率が97%という。2001年に羽田が深夜発着枠を作り、日韓乗り入れをしていた4社に声をかけた。深夜3時すぎの便に乗るお客がいるはずがないということで、手を挙げたのは全日空だけ。案の定、最初の数カ月は苦戦したが、口コミなどで情報が広がり定着した。今や大ヒット商品。

金曜日に会社が終わっていったん家に帰りゆっくり出発準備ができ、日曜日は東京で夜まで飲んでいられるということで若者に人気だ。お台場が一番人気。横浜に行く人も多いそうだ。

【ソウル生活を始めたばかりの筆者が、日々の生活で出会う“韓国の不思議”を写真とエッセイで切り取ります。
The Daily NNA韓国版に連載中

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