ソウル市内にある地元の人の行く韓国式のサウナに出かけてみた。チムジルバンと呼ぶようだ。

湯船やサウナにはそれぞれに電光掲示板がついていて温度が表示される仕組みになっている。マイナス表示の部屋には雪だるまがあり驚いた。また、湯船やサウナと別の階には映写室や仮眠所や食堂もある。そこでは男女がトレーニングウエアのような服を着て一緒にリラックスできるようになっている。家族連れも散見されるが、なぜか子ども料金はない。

ここでいちばん面白く思ったのは、韓国人はお風呂では前を隠さず堂々と歩いていることだ。裸のまま湯船の横の洗い場で腹筋を鍛えているオヤジや、休憩所で素っ裸で立ったまま口をあけてテレビを見ているおじさんも日本ではあまり見られない光景。聞くところによれば、お風呂では女性も前を隠さず堂々と歩いているそうだ。

日本人はなんとなく恥ずかしくて前を隠してしまうが、この差がどこから来ているのかは不明。韓国式で歩いていると最初は少し恥ずかしいが、途中から楽しくなる。


小川裕司写真展
●8月9日(水)~21日(月)
●ギャラリーサムジ
 仁寺洞サムジキルビルB1F(02-736-0088)
【ソウル生活を始めたばかりの筆者が、日々の生活で出会う“韓国の不思議”を写真とエッセイで切り取ります。
The Daily NNA韓国版に連載中

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