ソウル俳句会に誘われて、生まれて初めて吟行に行った。韓国で一番きれいな夕日が見られると言われている安眠島が今回の目的地。曇天で出発したが日没直前に突然晴れ、とても満足のいく夕日の写真が撮れた。

句会では皆が指定された枚数の短冊状の紙に俳句を書いて提出。筆跡を消すため別の人が書き直し、回覧しながら選んでいく。自分の句が選ばれる時はちょっとくすぐったい感じでうれしい。

この俳句会で驚いたのは3割くらいが韓国人だったこと。皆とても水準の高い句を詠む。ゲストとして金子兜太や有馬朗人といった蒼々たる俳人を時々迎えていると聞きすごいと思った。

 私の処女作
    陽が沈む 狂人の我 秋の縁(ふち)

【ソウル生活を始めたばかりの筆者が、日々の生活で出会う“韓国の不思議”を写真とエッセイで切り取ります。
The Daily NNA韓国版に連載中

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