古賀政男は日本の流行歌王と呼ばれる。国民栄誉賞まで受賞した作曲家で生涯4,000曲を超える流行歌を作ったと言われている。

先日、東京の代々木上原で知人の個展の帰り道に、たまたま古賀政男音楽博物館を見つけて訪れた。その博物館で彼は福岡県生まれで少年のころ韓国に移住し、ソウルで生活したことを知った。西大門小学校卒業とあったので、この小学校を探したら私の住まいからほんの数分の距離にあり驚いた。現在は昌徳女子中学校になっている。

彼はその後、京城善隣商業高校に進み毎日マンドリンを弾いていたと言われている。韓国の演歌と日本の演歌は良く似ている。同じ寂寥感や哀愁を感じることが多い。古賀政男の影響は大きいのではないかと思う。そんなことを考えながら今日は部屋で「酒は涙か溜息か」を聞いている。

【ソウル生活を始めたばかりの筆者が、日々の生活で出会う“韓国の不思議”を写真とエッセイで切り取ります。
The Daily NNA韓国版に連載中

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