韓国では今ワインが大ブームである。ここ2、3年の動きだと思う。

韓国人にブームの理由を聞いてみると自由貿易協定(FTA)でチリから手頃な価格のおいしいワインが入ってきたとか、赤ワインのポリフェノールが健康にいいとかの答えだったが、やはり豊かになり、特権層の嗜好(しこう)品を皆が楽しめるようになったということだと思う。

もともと味の強い料理が多い韓国では、ワインはなじみにくいと考えられていたので時代も変わったものである。

しかしながら、仕事の席ではワインにストレスを感じている会社員がとても多いそうだ。ワインを選ぶ時やワインの知識不足から会話にうまく入れないなどで悩んでいる人がいる。そんな人たちの参考書として「神の雫」がベストセラーになっている。ワインのうんちくがつまった日本の漫画である。女性を口説く時にも結構役に立つそうだ。

【ソウル生活を始めたばかりの筆者が、日々の生活で出会う“韓国の不思議”を写真とエッセイで切り取ります。
The Daily NNA韓国版に連載中

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