「イェンナルトシラク」とは直訳すれば昔風弁当。目玉焼き、焼いたキムチ、小魚、ハムや肉、海苔、コチュジャン(トウガラシみそ)などが入った普通の弁当である。

韓国人の友人とたまたま弘大(ホンデ)の食堂で見つけ注文してみた。昔懐かしいアルマイトの弁当箱に入っている。

驚くのは、これを食べる前に思いっきりシェークすることだ。ビビンパプが簡単にできる。「冬のソナタ」のロケ隊がロケ地でよく食べていたということで 南怡島(ナミソム)の名物にもなっていると聞く。

ひと昔前の学生は冬には教室にあるストーブでこの弁当を温め、熱いので軍手をはめてシェークしたそうだ。家庭ごとに違うキムチが味の決め手になる。

私も南大門市場で弁当箱を見つけ、最近は家でいろいろな具をいれシェークして楽しんでいる。
結構はまります。

【ソウル生活を始めたばかりの筆者が、日々の生活で出会う“韓国の不思議”を写真とエッセイで切り取ります。
The Daily NNA韓国版に連載中

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