地下鉄・東大門運動場駅近くに中央アジアの村がある。ある一角に入ると突然キリル文字が増える。おそらく東大門辺りで衣料を買い付けにきた中央アジアの業者が集まってできた地域だと思う。

小さな貿易会社や運送会社も多い。モンゴル料理の店もあるが、わたしのお薦めはウズベキスタン料理の店。ある小路に3軒並んでいる。店では映像の少し乱れた古いテレビでウズベキスタンの番組らしいものを放映していて、異国の雰囲気満点だ。

料理は最高。しかも激安。羊肉の串焼きは絶品。よく火が通っているが、中はジューシー。羊のひき肉とタマネギを包んだパイもおいしい。さらにお薦めはニンジンのサラダ。ニンジンを細切りにし野菜のシャキシャキ感が最高。

ソウルではこのほかに梨泰院駅の近くのイスラム村や高速ターミナル駅の近くのフランス村にも時々出かけパスポート不要のミニ海外旅行を楽しんでいる。

【ソウル生活を始めたばかりの筆者が、日々の生活で出会う“韓国の不思議”を写真とエッセイで切り取ります。
The Daily NNA韓国版に連載中

戻る