ご無沙汰しております。5月 27 日夕方6時半にソウル市庁舎前広場に到着。わが町鎌倉から2328㌔踏破の旅から半年余りが経ちました。 68 ㌔に減った体重も、ほぼ出発前に近くもどってきました。

 この度、ご縁がありまして「講談社+α新書」で拙著を出版する事になりました。編集長からは「岩波新書」と差別感を出す為に“ゆとり”つまり快適な「時間と空間」の創造を趣味、実用、健康、生活情報、人生感など通じて感動を描いて欲しい。無料のホームページとは違って千円札を握っている人に“為になる”と感じて買ってもらえる本を期待しますと示唆されました。

そんな目的の為に歩くのではないと半ば反発して見ましたが、歩いているうちにいろいろ難問題を解決するコツを体得し始めました。気がついたら実用書に近いメモがたくさん手元に出来ました。そんな経過でこの本は誕生しました。読みたくなる気持ちの入り口は二つあります。一つは日ごろ飽き足らない冒険心を満たしたい。二つ目は近づく定年退職をどう迎えたらよいか。そんなヒントが潜んでいます。

 

 「マイペースな旅の記録にふれながら、元気をもらえる1冊」(朝日新聞)「日韓のさば街道の比較も面白い。自分らしさを問いかけながら、多くの出会いがある本書は、定年を迎えた時の一つの生き方を示してくれる」(京都新聞)「任地だったソウルまで、『草の根交流』の可能性を考えさせられる 道中記 」(朝日新聞)「元広告マンの著者が・・・・・・。頁をめくると出会いに満ちた旅へと、ぶらり出かけたくなる」(宣伝会議)と各紙誌が身に余る書評を書いてくれた。本に書けなかった話も山ほどあり、いつか皆様にゆっくりお話してみたいと思います。

 

 今春「竹島問題」で来日を断念した安東(アンドン)の「さば街道」関係者を、 10 月末に日本の「さば街道」に招き、小浜~京都まで 90 ㌔、2泊3日の徒歩の旅を復活しました。昔ながらの装束に身を包んだ 柳泳東 (ユ・ヨンドン)さんはじめ、日韓 12 人による徒歩の旅や草の根交流が関西圏で大きく取り上げられました。いわく「さば街道 念願の日韓交流」(福井新聞)、「友好のさば街道行脚」(毎日新聞)、「青鉛筆」(朝日新聞)。「京日記」(京都新聞)。同じ海を挟んで同じ文化をはぐくんだ仲間同士。来年は日本の「さば街道」関係者を韓国の「さば街道」に案内しよう約束を交わした。私の夢は果てしなく広がってゆきます。