住宅コラム

 

韓国の新築アパート
 

塩分の摂り過ぎにはじゃがいもを食べましょう
 

じゃがいもはフランスでは「大地のりんご」と呼ばれ、ビタミンB1・6やビタミンC、カリウムや鉄を含む栄養価の高い野菜です。熱に弱いビタミンCもじゃがいもは例外で、火を通しても損失は半分くらいです。りんごやレタスの4倍のビタミンCを含み繊維も多くカロリーもご飯の半分程度なので、意外なダイエット食品といえるでしょう。

韓国料理を食べていて朝起きた時に顔や手足がむくんだ事はありませんか?テンジャンチゲなど味噌類を使ったものはもちろん、ナムルなどにも思いのほか塩分が入っています。特に腎臓の機能が弱ってくるとむくみやすくなります。そんな時は塩分や肉類・水分を避けてじゃがいもをたくさん召し上ってみて下さい。
それは、じゃゃがいもに「カリウムの王様」といわれるほど多くのカリウムが含まれているからです。カリウムには血中の塩分を排出する効果があります。高血圧や動脈硬化の予防にもなるでしょう。また、おろした汁は火傷などに塗ると早く治ります。胃腸を丈夫にし炎症を抑える働きもあるので、胃がむかつく時や胃腸の具合が悪い時には食べると効果があります。

選び方は、ふっくらと丸みのあるでこぼこの少ないものが美味です。日本では男爵・メークイン等があり調理に合わせて使いますが、韓国のじゃがいもは形的には男爵っぽいものの日本の物とはだいぶ違うようです。おでんや肉じゃがにしてみてもゴリゴリしたうえに水っぽく、味が中々染み込んでくれません。カムジャタンのじゃがいももそうですね。
韓国のじゃがいもに適したメニューにポテトサラダがあります。茹でたり蒸したりする時は皮付きのままですると良いでしょう。皮付きのままだと水っぽくなりませんし、ビタミンCの損失も抑えられます。丸ごと茹でる時は水から茹でましょう。沸騰したお湯から茹でると、中まで火が通る頃には外側が茹ですぎて水っぽくなるからです。茹で上がり皮をむいて熱いうちにつぶすと良いでしょう。冷めると粘りが出て歯ざわりもよくありません。熱いうちに味付けすると美味しいポテトサラダが出来上がります。一度お試しください。

次に保存方法ですが、一番大事なのは光に当てないこと。収穫してからも光を当てるとソラニンと言う有毒物質が生成され、これは大量に摂ると中毒を起こしますし、苦みもあり美味しくありません。芽が出てしまったら、根元からえぐり取って下さい。直射日光は勿論ですが室内の明かりでも発芽しますので 必ず暗い場所で保存しましょう。また乾燥すると水分が失われるので、冷蔵庫での保存も3~4日ぐらい迄です。たくさんのじゃがいもがある時は、りんごと一緒に保存するとりんごから出るエチレンガスの作用で萌芽を防ぐ効果があります。

松本 ひとみ (新村  とんあり)