初の韓国1人旅から帰国した私・・ 悔しい思いで、勉強再開! 旅行の苦い経験もあって、これからは実際に聞けて話せることを目標に勉強しようと決意!! まずは韓国人の友達と「チャット」を開始。 参考書の問題を解く「書き取り練習」 などはゆっくり考えて文章や答えを書きながらですが、チャットの場合はリアルタイムの会話なので、相手の質問への答えや自分の思ってることをすぐに韓国語で表現しなければならない。。すごく難しいけど、面白い。 友達の質問に答えたり、質問したり、 「今日は何した?」とか何気ない会話をしたり。。最初のうちは私の反応が遅くて友達をいらいらさせていましたが、そのうちスピードも速くなり、ハングルの入力にも慣れました。 今考えると、この「チャット」が同じ世代の人達が普段使う表現や話方など、生きた韓国語を学ぶのにすごく役立ったと思います。「チャット」を始めてしばらくしてからいろんな人に「韓国語上達したよね」と言われるようになりました。 参考書や学校などで学ぶ基礎ももちろん大事ですが、どうしても形式的な少し堅い表現や文章を多く学びますよね。その点友達とは普段使うより自然で実用的な韓国語を学べたなと思います。(今も進行形ですが・・^^;) 普通の「チャット」に慣れてくると、今度は「音声チャット」。 既に知ってる人も利用してる人も多いでしょうが 、パソコンに繋げるマイクをお互いが持っていれば電話のように話すことができるというものです。(カメラもあればテレビ電話にも^^) 私の前におっきな壁として立ちはだかっている発音・・・!!(ちなみに今もこの壁は半分くらい崩れてない;;) 最初のうちはお互い聞き返して同じことを何度も言っていた私たち・・ もともと会って話すよりも電話などで話す方が聞き取りにくいのですが・・なんせ韓国と日本なので会話練習といえば電話かこの音声チャット。国際電話は電話代がかかるので、私はもっぱら音声チャットでした。 毎晩毎晩気長に付き合ってくれた友達たちに感謝^^ そんな勉強もしながら、その間に何度か韓国に旅行に行って友達たちとも会話が成立するようになり、店で注文したりショッピングをしたり、全部韓国語で通じるようになったのがとても嬉しかったです。(私バイリンガル~と浮かれ気分でした;) そして・・言葉が少し話せるようになると、韓国という国に、韓国の人達にどんどん興味が湧いて、その気持ちがどんどん膨らんでこの国で住んでみたいと思うようになったのです。 両親、年齢、友達、会社・・悩んだ末に「日本でうだうだと悩んでても時間ばっかり過ぎるだけだし、行ってみてダメだったら帰ってくればいい!」と思い、去年の5月にソウルにやって来ました! 心配していた就職先もわりとすぐに決まり、思っていたよりも順調なスタート。 今は韓国人の友達も増え、私と同様にこちらに住んでいる日本人の友達も何人かでき、職場の女の子たちとも良い関係で過ごしています。 大変なこともあるけれど、私なりに日本に居たときよりも自由に楽しく生きている気がします。 あの時、「韓国語を勉強してみよう」と思ってなければ、韓国で住んでみたいとも思わなかっただろうし、私の今の生活は無かったんだなと思うと、何だか人生ってほんっとに不思議でどうなるか分からないもんだな~っと。 「初心忘るべからず」という言葉があるように・・私もあの時「韓国で住む!!」と決めた時のドキドキして希望にあふれた心を忘れずに進むぞって思います^^