2008年5月26日
SJC教養文化委員会

 
2008年度「韓日関係史に係わる歴史巡見」のご案内
<鄭在貞教授と一緒に歩く歴史紀行(12)−群山地域と韓日関係を探る初夏の旅−>
■巡見の狙い
 全羅北道群山地域は韓国切っての平野地帯で、昔から国を支えた穀倉でした。特に近代に入り韓国が日本の植民地になった時期は集積港である群山を通して多くの米が日本に輸出され、大阪をはじめ関西地域の人々の食生活に大きく貢献しました。 韓国の歴史教科書には、日本に米を送るため、群山の埠頭に山積みされている米俵の写真がいつも載せられています。
 また、米を増産して日本への輸出が盛んになると、穀物生産で大儲けすることを狙って、多くの日本人が群山一帯に移住しました。彼らは大地主として農場を経営し、また精米所などを営みました。それで群山一帯は日本人町として繁栄を極めました。韓国人がこれに激しく抵抗したことは当然でしょう。したがって、群山一帯は韓国と日本の近代史を理解するには絶好の場所といえます。時代が変わった今は産業振興と観光で賑わう都会に変貌しつつあります。
 群山地域が韓日関係の歴史でこのように重要な場所であるにもかかわらず、ソウルから遠く離れていることから、日本人が普通一人ではなかなか訪ねることが難しいところです。そこで、今回の機会に、かつての日本人の足跡を辿ることが出来る群山へ、皆様も是非一度訪れてみては如何でしょうか?
 鄭教授と一緒に全羅北道群山地域を巡って、歴史の深くて重い意味を味わいながら、韓国穀倉地帯の初夏の情趣を楽しんでみませんか?
■実施要領  
1.開催日時 : 2008年6月21日(土) 08:00−19:00
2.テーマ : 群山地域と韓日関係を探る初夏の旅
3.申込先 : SJC事務局 申込書(E−mailまたはFAXのみ受付)

4.募集人 :

先着順で40人 (お子様は中学生以上とさせて頂きます。)
なお、応募者多数の場合は、SJC会員を優先させて頂きます。

5.集合日時 : 2008年6月21日(土) 08:00、ソウルプレスセンター前
6.準備事項 : 散策にふさわしい服装と道具、昼食は現地の食堂利用
7.参加費 : お一人、30,000ウォン、(昼食代を含む)
主な巡見コース  
  群山市内の旧日本人町、税関、米の移出路、旧日本人地主の家、米倉など多数。
  詳しい資料は当日配布
■講師紹介  
  1951年9月、 忠清南道唐津郡に生まれる。
  1974年、 ソウル大学校師範大学歴史教育科卒業
  1982年、 東京大学大学院人文科学研究科卒業(文学修士)
  1983年、 韓国放送通信大学教授
  1992年、 ソウル大学校大学院国史学科卒業(文学博士)
  1992―1993年、 日本放送教育開発センター客員教授
  1994年、 ソウル市立大学校教授、現在に至る
  2005年、 国際日本文化研究センターへ外国人研究員


セミナー参加申込書

 

 
以上