アル・カーイダ幹部によるとみられるメッセージ

平成15年1月10日
在韓日本大使館領事部

1.1月7日付のエジプト発外電は、アル・カーイダの幹部であるアイマン・アル・ザワヒリのものと見られるメッセージが、イスラム過激派に近いエジプト在住の弁護士ムンタセル・アル・ザイヤート氏宛に送られたとして、右メッセージの要旨について以下の とおり報じています。

(1)神に誓って、アメリカ人らが我々全てを殺戮する如く、新たなムスリム(イスラム教徒)がジハード(聖戦)に参加し、全てのアメリカ人を殺戮することを妨げてはならない。

(2)我々を殺戮する神の敵に対するジハードには、代償を払わねばならないが、その代償は神の御心に沿い、天国に至るためのものである限り、如何なるものであれ大変小さなものである。

2.米国権益等に対するテロ攻撃の危険やウサマ・ビン・ラーデン率いるアル・カーイダ 幹部による声明等については、これまでも度々渡航情報により注意喚起してきていると ころです(1月6日付広域情報「東アフリカにおけるテロ攻撃等に関する米国務省の警 告」、2002年12月9日付広域情報「アル・カーイダ幹部によるとみられる声明」 等)。現在のところ、テロ攻撃に関する具体的な情報はありませんが、上記1.のメッ セージ等にも十分留意し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう引き続 き最新の関連情報の入手に努めるとともに、テロの標的となる可能性のある施設等危険 な場所には近付かない、多数の人が集まる場所では周囲の状況に十分警戒するなど安全 確保に十分注意を払って下さい。

  また、テロ事件や不測の事態が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切 な安全対策が講じられるよう心掛けて下さい。

 (問い合せ先)

  ○外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)
    電話番号:(代)(03)3580-3311 (内線)3100

  ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
    電話番号:(代)(03)3580-3311 (内線) 2902

  ○外務省 海外安全ホームページ http://www.mofa.go.jp/pubanzen