アル・カーイダ幹部によると見られる声明


平成15年2月24日
在韓日本大使館領事部

1. 2月20日付ドバイ発外電は、アル・カーイダ幹部(スポークスマン)であるスレイマン・アブ・ガイスによると見られる声明が、若手イスラム教徒への緊急の呼びかけとして、イスラム系ウェブサイトに掲載されたとして、その要旨につき以下のとおり報じています。
(1)破壊的な戦争が目前に迫っている。この戦争はイスラム世界を飲み込み、台無しにし、富を奪い、ユダヤ人と十字軍の利益に資するようイスラム世界の構造を造り替えようとするものである。
(2)戦争は近づいており、我々には考慮する時間はない。
(3)我々の自尊心はどれほど残っているのか?いかなる平和を敵に期待しているのか?我々は何に対して、何故怯えているのか?我々の唯一の義務は戦うことである。

2.米国権益等に対するテロ攻撃の危険やウサマ・ビン・ラーディン率いるアル・カーイダ幹部によると見られる声明等については、これまでも度々渡航情報により注意喚起してきているところですが(2月17日付広域情報「ウサマ・ビン・ラーディンによると見られる声明」等)、上記1.の新たな声明に関する報道等にも十分留意し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めるとともに、テロの標的となる可能性がある施設等危険な場所にはできる限り近づかない、多数の人が集まる場所では周囲の状況に警戒するなど安全確保に十分注意して下さい。
  また、テロ事件や不測の事態が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策がとれるよう心掛けて下さい。

(問い合わせ先)
 ○外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)
  電話番号:(代)(03)3580-3311(内線)3100
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  電話番号:(代)(03)3580-3311(内線) 2902
 ○外務省 海外安全ホームページ:http://www.mofa.go.jp/pubanzen/