平成15年8月5日
在韓日本大使館領事部
1.8月3日付外電(クウェイト発AP電)は、ドバイの衛星テレビ「アル・アラビア」が、アル・カーイダの幹部であるアイマン・アル・ザワヒリによるとみられる録音テープを3日(現地時間)に放送したとして、右録音テープの内容について要旨以下のとおり報じています。
(1)米国が、キューバにあるグアンタナモ米軍基地に拘束されているアル・カーイダのメンバーらを傷つけるようなことがあれば、全知全能の神に誓って、米国に手痛い代償を支払わせる。この警告は、米国が、拘束しているアル・カーイダのメンバーらについて、死刑の可能性がある軍事裁判を開始する旨発表したことに応えるものである。
(2)囚われの身になっているアル・カーイダのメンバーを米国若しくはその代理者に引き渡した全ての者は、その代償を支払うことになる。あらゆるイスラム教徒は、囚われの身になっているアル・カーイダのメンバーらに責め苦を与えている米国及びその代理者に復讐すべきである。
2.テロ攻撃の危険に対する米国政府の警告やアル・カーイダ関係者がテロを促しているとも考えられるメッセージ等については、これまでも随時渡航情報を発出して注意喚起しています(7月30日付広域情報「テロ攻撃に関する米国政府の警告」、6月23日付広域情報「アル・カーイダ関係者によるとみられるテロ攻撃の声明」等)。上記1.の情報にも留意し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、テロの標的となる可能性がある施設等の危険な場所には出来る限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意を払って下さい。
また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けて下さい
(問い合わせ先)
○外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)
電話番号:(代)(03)3580-3311 (内線)3100
○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
電話番号:(代)(03)3580-3311 (内線) 2902
○外務省 海外安全ホームページ http://www.mofa.go.jp/pubanzen/