韓国における鳥インフルエンザ等の状況について


平成16年1月19日
在大韓民国日本国大使館

1. 鳥インフルエンザの状況
(1) 今月に入り、我が国山口県内の養鶏場で鳥インフルエンザ(鶏などの伝染病)が発生したことが報道されていますが、昨年末以来、同タイプの鳥インフルエンザが韓国とベトナムでも発生しており、1月13日現在までに、韓国では16か所で感染鶏が確認されました。
(2) 今回の鳥インフルエンザの人への感染は、現時点では、日本・韓国においては確認されておりませんが、各国政府は、感染鶏のと殺・焼却や養鶏場の隔離等の措置を講じ、その拡大防止に努めています。
(3) なお、鳥インフルエンザの人への感染については、接触等により感染した例が知られているものの、食品(鶏卵、鶏肉)を食べることによりインフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。

2. 人のインフルエンザの状況
 韓国におけるインフルエンザの流行状況ですが、韓国国立保健院によると、例年に比して特にひどいというものではないとのことです。また、韓国で流行している(人の)インフルエンザウイルスはB型(今回鳥インフルエンザで騒がれているウイルスはA型に当たります)ということになっています。

3. 疾病予防対策について
(1) 日本国大使館としては引き続き情報収集を行い必要に応じ皆様にお知らせいたしますが、昨年のSARSのようにいつどのような疾病が流行するか分からない昨今ですので、手洗いやうがい等、一般的な冬の疾病予防を励行することを改めてお勧めいたします。
(2) また、今回流行している鳥インフルエンザの人への感染は確認されていませんが、皆様におかれましては、念のため養鶏場等、生きた鶏の近くに立ち寄ることを避けるようお勧めします。