今般、外務省より渡航情報(広域情報)が発出されましたのでお知らせいたします。
平成16年3月23日
在韓日本大使館領事部
1.米国務省は、全世界の米国民向けにテロに関する注意(Worldwide Caution)をうながす公告(Public Announcement)を3月19日付けで更新し(有効期限は2004年9月19日まで)、その中で米国民に対し、依然として米国民をテロ攻撃の対象とする脅威が存在することにつき改めて警戒を呼びかけるとして、要旨以下のとおり警告しています。
(1)米国政府は、海外における米国民の安全に関して引き続き深い懸念を有している。米国民は、高い警戒レベルを維持するほか、油断のないように努め、自己の安全対策を強化する
ために適切な措置を講じるよう努めるべきである。また、アル・カーイダが海外の米国権益へのテロ攻撃を引き続き準備している兆候がある。
(2)アル・カーイダ及びその関連組織は、最近では、中東及び欧州でテロ攻撃を敢行したが、 次のテロ攻撃が他の地理的な場所で行われる可能性もある。将来的なアル・カーイダによるテロ攻撃には、通常兵器のみならず、生物・化学兵器といった非通常兵器が使用される可能性がある。また、我々は、アル・カーイダが米国内で大惨事となるテロ攻撃を再来させようとしている可能性についても排除することはできない。
(3)テロ攻撃には、これに限定されるわけではないが、自殺攻撃、ハイジャック、爆弾、誘拐等が含まれ得る。こうした攻撃は、民間航空機、その他の交通機関、海上権益を巻き込む可能性があるほか、爆弾等の通常兵器による脅威も存在する。テロリストは、政府関係であろうが民間であろうが標的とする。これらの標的には、住宅地、クラブ、レストラン、礼拝所、学校、ホテルや公共の場所といった米国人や他の外国人が集まり又は訪れる施設が含まれる。米国人は高い警戒レベルを維持するとともに、自己の安全対策を強化するために適切な措置を講じるべきである。
2.アル・カーイダ関係者がテロを促しているとも考えられるメッセージ等については、これまでも随時渡航情報を発出して注意喚起しています(3月18日付け広域情報「アル・カーイダ関係組織を名乗る者によるテロ攻撃の声明」等参照)。上記1.のテロ攻撃に関する米国務省の警告にも留意し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、テロの標的となる可能性がある施設等の危険な場所にはできる限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意を払って下さい。
また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じ られるよう心掛けて下さい。
(問い合わせ先)
○外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)
電話番号:(代)(03)3580-3311(内線)3100
○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
電話番号:(代)(03)3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ http://www.mofa.go.jp/anzen/