今般、外務省より渡航情報(広域情報)が発出されましたのでお知らせします。
平成16年4月19日
在大韓民国日本国大使館
1.4月15日、中東の衛星テレビは、ウサマ・ビン・ラーディンによるものとされる音声テープを入手したとして要旨以下のとおり報じています。
(1) 仮に欧州諸国がイスラム教徒に対して攻撃的にならないと約束するなら、我々も欧州に対する作戦を停止する。この提案の有効期間は、メッセージが放送されてから3ヶ月間である。
(2) 2001年9月11日に米国で発生した事件や、2004年3月11日にマドリードで発生した事件は、パレスチナやイラク、アフガニスタンで殺害されたイスラム教徒からの反撃である。
(3) 3月22日にイスラエルにより実行されたハマスの精神的指導者ヤシン師殺害に対して米国に報復を宣言する。
2.欧州主要国は上記声明に対し、テロリストとの交渉は行わないとの方針を示しています。
3.アル・カーイダ関係者がテロを促しているとも考えられるメッセージやテロ攻撃の危険に対する米国政府の警告等については、これまでも随時渡航情報を発出して注意喚起しています(3月24日付け広域情報「テロ攻撃に関する米国務省の警告」、3月18日付け広域情報「アル・カーイダ関係組織を名乗る者によるテロ攻撃の声明」等)。
上記1.のウサマ・ビン・ラーディンによるものとされるテロ攻撃の声明については、その真偽は明らかになっていませんが、このような声明が各地のテロ組織に影響を及ぼす可能性も排除されないことに留意し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、テロの標的となる可能性がある施設等の危険な場所にはできる限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意を払って下さい。
また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けて下さい。
(問い合わせ先)
○外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)
電話番号:(代)(03)3580-3311(内線)3680
○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
電話番号:(代)(03)3580-3311(内線)2902
○外務省海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/